対象 | 年長〜高校生 |
料金 | 入塾料16,500円 授業料1回5,775円(税込み) 1時間あたり約3,800円 |
内容 | カリキュラムのない一人ひとりに合わせた内容 5つのコース 4人1人がつく少人数指導 |
教室数 | 関東圏に16教室 ※オンライン授業あり |
2022年4月更新

プログラミング教室と言ったらリタリコワンダーってよく聞くんだけど、結構料金高くない?
そんな疑問をお持ちの方に向けた記事です。
LITALICO(リタリコ)ワンダーは、子どもの創造力を解き放つ、IT×ものづくり教室です。
プログラミングやロボット、3Dプリンタ、レーザーカッターといったテクノロジーを活用した授業が行われている人気のプログラミング教室です。
結論から言うと、リタリコワンダーの料金が高いのは質の良い授業を受けられるからです。
いったいどんな内容の教室なのかまとめたので、最後までご覧ください!
この記事を書いている親育てはこんな人です。
- 現役小学校教師
- 現役パパ
- 独学でプログラミングを学ぶ
- 特別支援教育経験あり
- 教育・心理学関連の本を60冊以上読破

プログラミングに詳しい現役の先生なので、分かりやすく解説しますよ〜!
プログラミング教室をまとめた記事はこちら!
リタリコワンダーの費用・授業料

まずは気になる料金からです。
料金はコースによって異なります。
ゲーム&アプリプログラミングコースの場合は、表の金額になっています。
入塾料 | 教室受講 | オンライン受講 |
16,500円(税込み) | 5,755円(税込み)〜 | 4,400円(税込み)〜 |
1回の授業が90分なので、1時間あたりに換算すると、5,755÷90×60=約3,800円となりますね。
コースによって別途+αで教材が必要になります。
下の表は、他のプログラミング教室の料金などをまとめたものです。
対象 | 料金 | 内容 | 教室数 | |
プログラミングキッズ | 小1〜高校生 | 月謝11,000円 1時間あたり2,750円 | 現役プログラマーの講師によるスクラッチを使った少人数指導 | 20校 ※オンライン学習あり |
テックキッズスクル | 小学校1〜中学校3年生 | 教材費 月2,000円(税別) 受講料 月19,000円(税抜) 1時間あたり約3,500円 | アプリ開発、ゲーム作成 開発後の発信力やデザイン力を鍛えられる | 全国に約16校 ※オンライン授業あり |
リタリコワンダー | 年長〜高校生 | 入塾料16,500円 授業料1回5,775円(税込み) 1時間あたり約3,800円 | カリキュラムのない一人ひとりに合わせた内容 5つのコース 4人1人がつく少人数指導 | 関東圏に16教室 ※オンライン授業あり |
TechAcademyジュニア | 小3〜高校生 | 8,800円 1時間あたり4.400円 | 初級〜中級はScratch 上級はRubyやJavaScriptなどのプログラミング言語をプログラマーのメンターのサポートを受けながら学べる | オンライン |
D-SCHOOL | 小1〜高校生 | 教室学習月額9,800円 1時間あたり3,266円 ※オンライン月額14,850円 | マインクラフトや大人気オンラインゲームなどゲームを学びに生かしたコース 1対1のオンライン学習 | 全国に多数 |
ROBBO | 年長〜中3 | 月謝19,800円 1時間あたり3,300円 ※オンラインの場合 月謝14,300円 1時間あたり約2,300円 | ネイティブの先生の英語を聞きながらプログラミングや3Dモデリング、電子回路設計、アプリ開発を行える。 自分の作りたいものを作っていくカリキュラム | 渋谷校・福岡校 |
自考力キッズ | 年長〜小3 | 月約10,000円 1時間あたり約3,400円 ※教室によってばらつきあり 教材費別途 | パズルとプログラミング、ロボットでどんどん手を動かす。 | 850以上 |
N Code Labo | 小1〜高3 | 月謝(隔週)14,300円 1時間あたり約4,400円 ※オンラインの場合 月謝 33,000円 1時間あたり約5,500円 | プログラマーの講師が初心者には簡単なツールでプログラミングの楽しさを教える。 上級者にはプログラミング言語を使ってより高度なスキルを教える。 | 3校 関東圏 |
アンズテック | 小3〜中3 | 月謝 月8,500円 1時間あたり2,800円 | ゲーム・アプリに特化した個別指導 完全オンライン授業 | なし |
KOOV | 年長〜中学生 | 月謝 1時間あたり2,000〜5,000円 | ブロックでロボットを作り、アプリでプログラミングして動かす | 1000以上 |
crefus | 年長〜高校生 | 1時間あたり2,300円 年会費16,500円 ロボット代 3万〜6万5千円 | 質の高い教材でロボット制作に特化したプログラミングが学べる | 全国多数 |
QUREOプログラミング | 小1〜6年生 | 月謝9,900円 1時間あたり2,475円 | ストーリーを進めるとプログラミングが学習できるQUREOを使った個別学習を受けられる | 2,400教室以上 |
NELオンライン | 小1〜6年生 | 月謝11,000円 1時間あたり2,750円 | プログラミングはもちろんのこと、ICTのトータルスキルを学べる | オンライン |
1時間あたりで考えるとプログラミング教室の相場は、2000〜5000円となっています。
リタリコワンダーは中間あたりの料金設定となっています。

特別他者よりも高いというわけではないことが比較すると分かりますね!
リタリコワンダーの口コミと評判
では、実際リタリコワンダーを利用している方たちは、どう感じているのか口コミを集めたので見てみましょう。
Twitter、Instagramの口コミをまとめました。
口コミからは、担当の先生の評価が高いことや発達障害への理解が高いことが分かりますね。
また、無料体験も好評のようです!
ネット上の体験談をまとめました。
ちょっと食べて帰りたい。with kids!さんの体験談です。
息子さんがロボット好きということで、無料体験授業に参加した様子が書かれています。
おうち学校さんのブロブの体験談です。
息子さんの無料体験授業を詳しく書いてくれています。
概ね、良い意見が書かれていることが分かりますね!
ただ、中には受講費を気にしている書き込みもありました。

リタリコワンダーの内容は、皆さん満足しているようですね!
次は気になるその内容を見ていきましょう。
リタリコワンダーの特徴

次に、リタリコワンダーの特徴を簡単に3つ紹介します。
オーダーメイドカリキュラム
リタリコワンダーには、決まったカリキュラムがありません。
子ども一人ひとりの習熟度や興味関心に合わせてカリキュラムが作られていきます。
充実のものづくりコース
リタリコワンダーはプログラミングコースはもちろんのこと、ものづくりコースも充実しています。
- ロボット
- 3Dプリンタ
- レーザーカッター
- 電子工作
自分が思い描いたアイデアが、実際のリアルな物体として作成できるのは、子供たちにとってまさに夢のようなことです。
他の教室では体験できないようなものづくりができるのはリタリコワンダーだけです!
発達障がいでも安心
リタリコワンダーを運営しているLITALICO(リタリコ)では、発達が気になるお子さんの学習をサポートする事業「リタリコジュニア」を運営しています。
ですから、発達が気になるお子さんでも安心して学習できる環境やサポート体制が整っています。
リタリコワンダーの授業内容

リタリコワンダーでは、5つのコースが用意されています。
ゲーム&アプリプログラミングコース(年長〜小3) | スクラッチなどを使ってゲームを作る | オンライン対応 |
ゲーム&アプリエキスパートコース(小3〜高校生) | プロが使うツールで2D/3DゲームやWEBページを制作する | オンライン対応 |
ロボットクリエイトコース年長〜小3) | ロボットを作るコース | オンライン対応 |
ロボットテクニカルコース(小3〜高校生) | より複雑なロボット制御を学ぶ | |
デジタルファブリケーションコース(小1〜高校生) | 最新デジタル機器で物作りを行う |
大きく分けると3種類で、
- プログラミングコース
- ロボットコース
- ものづくりコース
となっています。
魅力的なコースがたくさんあるので、無料体験授業などに参加してお子さんに合うコースを見つけてみてください!
また、コースは途中でも変更可能なので、レベルを上げたい、違うコースをやってみたいと思ったときでも大丈夫です。
ゲーム&アプリプログラミングコース
PCやスマホで遊べるゲームやアプリ制作を通して、プログラミングの基礎を身につけるコースです。
リタリコワンダーの最大の特徴として、カリキュラムが設定されていないということが挙げられます。
ですから、子ども一人ひとりの習熟度に合わせて授業が進んでいきます。
パソコンを触ることが初めての子は、簡単な操作と簡単なゲーム作成から始まるし、ゲームが大好きな子はいつも遊んでいるようなゲーム作りを始めます。
これは、先生方がしっかりと子供を見てくれているからこそできることですね!
リタリコワンダーは、4人に1人の割合で先生が配置されます。

4人学級だと考えるとかなり手厚い指導をしてもらえそうですね!
使用するツールは、Scratch(スクラッチ)やViscuit(ビスケット)、オリジナル教材があり、子供の実態に応じて使っていきます。

私も実際小学校のクラブや総合的な学習の時間でスクラッチを使ったことがありますが、プログラミングを知らない子でも気軽に勉強できます。
本当のプログラミングは英語の文字なので、私も何度も挫折してしまいそうになりましたが、スクラッチを導入してくれていると安心して通わせられそうですね!
また、パソコン操作が苦手でも絵を描いて学べるビスケットや目からの入る情報が得意なお子さんのためのカードなど、子供の実態に合わせた教材が多くあることは安心に繋がります。

小学校でも導入されているスクラッチなどがあれば、子供も挫折せず楽しめそうです!
ゲーム&アプリエキスパートコース
こちらのコースはゲーム&アプリプログラミングコースよりレベルが高いコースです。
より応用的・発展的なプログラミングコースで、プロが使っているツールを使ってゲームやWeb制作を行うことができます。
実際に私も使っているHTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を学ぶということでレベルが高いコースになっています。
レベルが高いということで専任のスタッフがサポートしてくれます。
ロボットクリエイトコース
こちらのコースはブロックでロボットを作り、パソコンでプログラミングを行ってロボットを動かします。
子供の興味や習熟度によって教材が選ばれます。

(ブロックを使ってロボット製作【ロボット クリエイトコース】 | 子ども・小学生からのプログラミング教室・ロボット教室ならLITALICOワンダーより抜粋)
ロボットテクニカルコース
更にレベルの高いロボット製作を学べるコースです。

専用のツールや様々な材料を用いてロボット作りを行っていきます。
デジタルファブリケーションコース
3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機器を使い、
ものづくりを行うコースです。
パソコンやタブレットでデザインしたものを3Dプリンタで出力するなど、オリジナル作品を制作します。

最先端のものづくりに興味あったり工作好きだったりするお子さんにはピッタリのコースです。
リタリコワンダーの対象年齢

対象 | コース |
年長〜小学3年生 | ゲーム&アプリプログラミングコース |
小学3年生〜高校生 | ゲーム&アプリエキスパートコース |
年長〜小学3年生 | ロボットクリエイトコース |
小学3年生〜高校生 | ロボットテクニカルコース |
小学1年生〜高校生 | デジタルファブリケーションコース |
下は年長から上は高校生までと幅広く通わせることができるのはいいですね!
年長から通える教室は中々ありません。
兄弟でも通わせることができそうです!
リタリコワンダーの教室数

教室は東京11個、神奈川に4つ、埼玉に1つあります。
まだ教室は関東圏にしかありません。
しかし、オンラインでも授業を受けられるので、首都圏以外にお住まいの方はオンライン学習も選択肢の一つですね。
リタリコワンダーはどんな人におすすめ?

リタリコワンダーは、多様性に対応したプログラミング教室です。
- ADHD
- LD
- 自閉スペクトラム症
- 不登校
- 興味、関心
こういった子供一人ひとりのニーズに合わせたカリキュラムを作成、多数のコースを用意し、少人数授業が行われています。
ですから
- 困り感をもっているけど安心して教室に通わせたい
- 子供の興味がまだ分かっていない
- 何が合うかわからない
と思っている方におすすめの教室です。
まとめ
対象 | 年長〜高校生 |
料金 | 入塾料16,500円 授業料1回5,775円(税込み) 1時間あたり約3,800円 |
内容 | カリキュラムのない一人ひとりに合わせた内容 5つのコース 4人1人がつく少人数指導 |
教室数 | 関東圏に16教室 ※オンライン授業あり |
今回はリタリコワンダーについて解説してきました。
リタリコワンダーの料金は、1時間あたりで他者と比較すると中間の金額でした。
そして、その金額に見合った
- 幅広い年齢層
- 様々なコースで授業を受けられる
- 発達障害など多様な子への対応ができる
などの魅力がありました!
とはいえ、記事だけではまだ分からないこともあると思いますので、まずは無料体験で雰囲気を確認してみてもいいかもしれませんね。

ではまたっ!!
プログラミング教室をまとめた記事はこちら!
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