
子供を賢くするには私はどうしたらいいんだろう。
賢い子たちのお母さんはどんなことして育てているのかしら?
こんにちは、親育て(@OyasodateBlog)です!
我が子を賢く育てたいけど、実際どんなことをしたらいいのかって分からないですよね。
今回の記事では、賢い子の母親がしていることを解説していきます。
結論は、賢いの子の親は4つのことをさせていました。
- 自由に遊ばせる
- 子供に様々な体験をさせる
- 子どもの興味関心をサポート
- 一緒に遊ぶ
いったいどういうことなのか詳しく説明していきます!
本記事を最後まで読み、賢い子に育てていきましょう!
- 賢い子とは
- 賢い子の親がしていること
この記事を書いている親育てはこんな人です。
- 現役教師
- 一児の親
- 教育カウンセリング講座40回以上受講
- 特別支援教育経験あり
- 教育・心理学関連の本を60冊以上読破

今まで100人以上の子供達の担任をし、色々な保護者の方を見てきたので、信頼性があります!
賢い子とは?

そもそも賢い子とはどんな子供なんでしょうか。
今まで100人以上の子どもたちの担任をしてきた親育ての経験から共通した特徴が見えてきました。
- 親やおじいちゃんおばあちゃんとよく遊ぶ
- 何かに没頭している
- よく出かけている
- 自然と触れ合っている
- 論理的思考がある
詳細は過去の記事で書いているので、こちらをご覧ください!
こういった特徴のある子供から家庭や休日の過ごし方などを聞いたり、育てている親御さんにも関わる機会があったりして、親御さんのしていることにも共通点があることに気づきました。

やっぱり似たことをしているんですよね〜。
しかも、勉強とは一見関係なさそうなことばかり!
一体共通していることはなんなのか、解説していきます!
①自由に遊ばせる

子供のやりたいことを優先
賢い子の親は、子供がやりたいことを自由にやらせています。
- あれもだめ
- これもだめ
- こっちをやりなさい
このような親のやらせたいことをやらせてはいません。
自由と言っても、放置して勝手にやらせるのとは違います。
自由と勝手は意味が異なります。
自由・・・ルールの中で、自分の取り組みたいことを責任をもって行うこと。
勝手・・・他者のことを考えず、自分が満足するために行うこと。
周りのことを考えての行動や周りに迷惑にならない環境での行動などを見極めて、子供のやりたいことに寄り添い、見守ります。
自分のペースでやらせてあげる
子供は遊んでいるときにこそ集中します。
よく子供が周りの声も聞こえずに没頭していることがありますよね。
このような状態をフロー状態に入っていると言います。
完全にのめり込んでいる状態。心理学者ミハイ・チクセントミハイにより提唱された。
このフロー状態に入ることで、子供たちは満足するまで遊びを楽しむことができます。
フロー状態をたくさん経験することで、集中して力を発揮できるようになります。
また、満足すれば脳の神経細胞も繋がったり最後までやりきった経験が自信になり、自己肯定感が高まりまったりします。
ですので、子供のペースでやりたいことをとことんやらせてあげましょう!
親はその遊んでいる様子を見守っていればいいんです!
フロー状態について詳しく知りたい方はこちらの本をどうぞ!
②子供に様々な体験をさせる

①とも関連してきますが、賢い子の親は、様々な体験を子供たちに与えています。
【RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる】という本の解説の中では、一つのことを専門的に学習するより、広い分野を学んでいる方が問題に直面したときに役立つものだということを数多くの例を挙げて書いています。
また、
大多数の領域では多様な経験を通じた「寄り道」や「試行錯誤」が重要で、早く熟達するために省略できるものではなく、むしろ不可欠なものだという。
RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる
とも書かれており、いろいろな体験が自分に合うことを見つけるために重要だということを述べています。
例えば、
- 海で泳ぐ
- キャンプ
- 家庭菜園
- カラオケ
- 将棋
- 裁縫
- キャッチボール
などなど、挙げればきりがないほど体験させてあげられるものはたくさんありますね。
もちろんゲームもその中の1つです。
ですが、ゲームだけでなく現実世界での体験をぜひ与えてみてください。
③子どもの興味関心をサポート

賢い子の親は、子供をサポートするのも上手です。
また、環境づくりにも配慮しています。
子供に本と触れ合う機会を作る
子供の興味関心は、体験だけから生まれるものではありません。
- ゲーム
- 漫画
- テレビ
- 本
様々なツールで疑似体験することにより、興味関心が湧いてきます。
その中でも本は、意識して購入しなければ充実しないツールの一つです。
つまり、そこで差が生まれるわけです。
- 図鑑
- 絵本
- 物語
色々種類がありますが、最初は親が適当に買ってみてもいいでしょう。
その後は、子供の好みに合わせていきましょう。

授業で図鑑を使うとき、やはり賢い子は家から図鑑を持ってきていました!
習い事
習い事もサポートの1つです。
やりたいことを挑戦させることは大切なことです。
もちろんお金はかかるし送り迎えも大変ですが、やりたいことがあるのなら、ぜひやらせてあげましょう。
習い事も様々ありますが、親育てがおすすめする習い事はプログラミングです。
2020年から小学校でもプログラミング教育が実施され注目が集まっています。
プログラミングは、プログラムを順序立てて組み合わせ試行錯誤しながら解決を導き出すものです。
特にこれからは、ITスキルやプログラミングスキルが重宝される時代です。
そういったスキルも身につけることができる一石二鳥な習い事です。
プログラミングは難しいものではなく、1人でも学ぶことができます。
今は自宅で独学でき、楽しいツールが多くあるので参考にしてみて下さい。
でも、習うならしっかりとした技術も身につけさせたいと考えるなら、プログラミング教室で学ぶのもアリです。
今プログラミング教室の数がどんどん増えています。
自分の住んでいる地域や教室の特徴などを加味して教室選びをするといいでしょう。
プログラミング教室ついてまとめた記事もあるので、そちらも参考にしてみてください。
また、今は自宅にいながらプログラミングを学べるオンライン授業もあります。
自宅近くに教室がないという方はこちらがおすすめです!
④一緒に遊ぶ

賢い子の親はよく子供と遊んでいます。
子供が書いてくる日記や夏休みの一行日記などを見ると一目瞭然です。
親子で遊ぶ時間が増える=②子供に様々な体験をさせる、③子どもの興味関心をサポートの時間が増える
全て繋がってきますね。
人は、同じ行動や好きなことを話すと信頼関係が高まっていきます。
ぜひ一緒に楽しんでください!

共通の趣味なんてあったら最高ですね!
まとめ
今回は賢い子の親がしていることについて解説してきました。
大きく4つ紹介しましたね。
- 自由に遊ばせる
- 子供に様々な体験をさせる
- 子どもの興味関心をサポート
- 一緒に遊ぶ
子供にとことん付き合っていく共通点が見られました。
時間をかけるほど子供は育っていくんですね!
皆さんの子育てのヒントになれば嬉しいです!
その中でもプログラミングがおすすめです!
今は自宅で独学でき、楽しいツールが多くあるので参考にしてみて下さい。
でも、習うならしっかりとした技術も身につけさせたいと考えるなら、プログラミング教室で学ぶのもアリです。
また、今は自宅にいながらプログラミングを学べるオンライン授業もあります。
ではまたっ!!
参考文献
モンテッソーリ教育×ハーバード式子どもの才能の伸ばし方/伊藤美佳
RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる デイビッド・エプスタイン
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