子どもの人生に最も重要な、たった1つの能力【非認知能力】

子育て

みなさんは、よりよい人生を歩むにあたって1番大切な能力ってなんだと思いますか?

親

それはもちろん頭の良さでしょ!

こう思うのが大半だと思います。

しかし、今その能力と同等、もしくはそれ以外に重要な能力が話題になっています。

それが今回紹介する非認知能力です!

聞いたことがない人がほとんどかもしれませんね。

本記事では、

記事の内容
  1. 非認知能力とは
  2. なぜ重要なのか
  3. 非認知能力を高めるには

以上の3点を分かりやすく解説していきたいと思います!

非認知能力とは

認知能力と非認知能力

漢字だらけでよく分からない言葉ですよね。

親

そもそも認知能力を知らないのに非認知能力なんて分からないよ!

そうですよね、まずはそこから説明します!

認知能力とは、知能検査で測定できる知力(計算、文字や言葉の認識など)のこと

とすると、非認知能力はつまり、

確認(認知)することができない()能力

という風になります!

親

え、確認できない力ってなに?汗

確認することができない能力とは、どんなものでしょうか。

非認知能力の中身

  • やり抜く力
  • 好奇心
  • 自制心
  • 粘り強さ
  • 楽観的な思考

こういったものが挙げられます。

かけ算九九や漢字などの技能ではなく、習慣や態度、ものの見方のことを言います。

一言で言えば性格です!

意外だったでしょうか?

こういった能力が今社会に必要とされ、人生を豊かにするためにも重要と言われています。

なぜ重要なのか

親

ん〜でもやっぱ学力の方が必要じゃないの?大学とかさぁ就職とかさぁ有利だもん

こう思われる方多いですよね。

しかし、その常識と思われていた考え方が覆される数多くの実験や調査があります。

①学力が人生にいい影響を与えない

シカゴ大学のジェームズ・ヘックマンが高校修了同等資格(高校卒業と同等の資格を得られる資格)の調査をしました。

これは「学校を出てなくても学力があれば問題ない」という考えですね。

調査の結果、高卒者と資格者の学力テストのスコアは変わらないことが分かりました。

親

変わらないなら学校いらないね!

しかし、合格後の22歳時点で四年制の大学に在学中か、すでに高等教育を終えている人の数に違いがありました。

資格者では3%だったのに対し、高卒者は64%もいました。

人生で大切なことが学力であれば、資格者も進学率が高くなってもいいはずです。

しかし、テストの点数が同じでも、いい影響を受けない人達がいるということが分かりました。

②雇用率、収入を高くする能力

質の高い二年間の就学前プログラムに参加した子と自力で勉強した子のIQテストを比べた実験では、最初は前者が高かったが、数年するとほとんど同じに落ちつきました。

しかし、就学プログラムを受けた子どもの方が、雇用の割合や年収の割合が高く、逮捕歴や生活保護の割合が低いことが分かりました。

親

IQは同じなのにどうして?

その実験の生活態度(遅刻、嘘など)と社会性の発達(人間関係)の評価を見て分析してみると、子どもたちに影響を与えたのは、実は「生活態度」や「社会性の発達」といった非認知能力ということが分かりました。

③評定平均を予測

評定平均は通知表の評価の平均のことを言います。

ペンシルベニア大学のダックワースの研究によると、知能検査よりも自制心の評価の方が評定がいくつになるかの予想が当たっていたそうです。

つまり非認知能力の方が評定平均を上げるために重要な力ということが分かります。

非認知能力を高めるには

さて、様々な研究や実験から非認知能力の大切さを分かっていただけたかと思います!

親

じゃあ次はどうやって非認知能力教え込んだらいいのか教えてー!

さっそく教えていきます!

と、言いたいところなんですが、非認知能力はかけ算などを教えるようなやり方では身につきません。

「やり抜く力が大事だ!」

と言われてもやり抜く力はつきませんよね?

「非認知能力は教えることができるスキルである」と考えるよりも、「非認知能力は子供をとりまく環境の産物である」と考えたほうがより正確であり、有益でもある。

成功する子 失敗する子 ポール・タフ著

つまり、環境が生み出すものであるということです!

環境で1番大事なのが子どもの周りの人間関係です。

つまり、家庭では親との関係が重要であり、大切なのは愛着(アタッチメント)への反応です。

アタッチメントとは、子どもが親に対して抱きつく、追いかけるなどの身体的な行動泣く、笑うなどして関心を引く行動のことです。

幼児期に泣いた時に反応してもらった子は自立心が強く積極的になります。

幼児のサインに敏感に反応してあげることが後の成長に大きく関わってきます!

また、反応してもらうことで子どもの心に安定と自信をもたらせてくれます。

また、成長した後も子どもの話をゆっくり聞く時間をとったり、自分で決めて取り組ませたりすることも大切です。

以前の記事にも同じような内容がありますので、そちらもぜひ読んでみてください!

逆に幼児期が不安定に育った子は、つねに警戒していなければならず、心が安定しません。

記事のまとめです。

まとめ
  • 非認知能力はやり抜く力や粘り強さなどの性格のようなもの
  • 学力よりも人生を豊かにしてくれる
  • 大切なのは幼少からの親のアタッチメントへの反応

大切なのは親が愛情をもって育てることでした。

当たり前のようですが、なかなか難しいですよね。

ついついテレビやYouTubeを見せっぱなしにしてしまうこともあります。

苦しいときは誰かに頼りましょう。

ブログでもTwitterでも構いません。

相談などありましたらいつでもお気軽にして下さい!

ではまたっ!

参考文献

成功する子 失敗する子 ポール・タフ著

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