【小学校教師が解説】子供のGoodな叱り方とBadな叱り方

子育て
親

ほんと馬鹿だな!なんでできないんだよ!

 

みなさんは子育てでこんな言葉を使ったことはありませんか?

もしくはこんなことを言われて育った記憶はありませんか?

この叱り方はただしくありません。

子どもの成長に悪影響を及ぼしてしまうからです。

 

では、正しい叱り方とはどのようなものなのでしょうか。

結論を言うと、子どもが自立した人になれる叱り方です!

子育てのゴールは、子どもの自立だと私は考えています。

今回の記事では、子どもを自立へと導く叱り方について理由と具体例を合わせて解説していきます!

 

この記事を書いている親育てはこんな人です。

親育て
  • 現役教師+一児の親
  • 教育カウンセリング講座20回以上受講
  • 特別支援教育経験あり
  • 教育・心理学関連の本を50冊以上読破

 

親育て
親育て

ではいきましょー!

 

 



 

叱らないといけない場面

 

子供を叱らなければいけない場面がいくつかあります。

 

  • 命や怪我につながるとき
  • 他の人を傷つけたとき
  • 同じ過ちを3度繰り返したとき

 

命や怪我につながるとき

 

1つ目は命や怪我の危険がある場合です。

生死に関わることですので、子供にしっかり分かってもらわなければなりません。

 

他の人を傷つけるとき

 

2つ目は他者を傷つけたときです。

人としてしてはいけない行為ですので、叱る必要があります。

 

同じ過ちを3度繰り返したとき

 

人間誰だって間違いはありますよね。

過ちを繰り返して成長していきます。

ですので、繰り返していい過ちなら叱る必要はありません。

自分自身で分かっていくはずです。

 

上記で紹介した2つ場面は繰り返してはいけない過ちです。

だから、叱るわけです。

 

しかし、何度も繰り返しているということは、本人が過ちを理解していない場合があります。

ですので、叱って理解してもらうということです。

3回という回数は、親育てが勝手に決めているだけなので、それぞれの親御さんで判断していただければいいと思います。

 

親育て
親育て

家でも学校でもこの場面を意識して叱っています

 

badな叱り方

 

叱る場面が分かったところで、次はしてはいけないダメ叱り方を解説します。

ダメな叱り方をすると、子供の自立を妨げてしまう可能性があるので気をつけましょう!

以下の3つに気をつけてください!

 

  1. 人格を否定する
  2. 罰を与える
  3. ダラダラ長く叱る

 

①人格を否定する

 

親

本当にお前はまぬけだな!

 

怒りに任せて相手の人格を否定するのは1番よくありません。

本来叱るとは、相手の行動を改善をしてもらいたいから行うことですよね。

人格否定は、本来の目的とは全く無関係の怒りをぶつけているだけの行為です。

 

子育て以前に仕事や友人関係であってもこれは信頼を失ってしまいますよね。

 

②罰を与える

 

罰を与えられると、なぜ叱られたのかを考えず、罰を受けないために行動しようという様な思考になってしまいます。

反省して欲しい本質から外れてしまいます。

自立を促すためには、善悪の判断や公共の規則について自分で考えられるように声かけをしていく必要があります。

 

また、悪いことをしたら怒っていいんだ、叩いていいんだと誤学習していまいます。

叱責や体罰で育った子どもは、それが当然の様に育てられてきているので、他者に対してもそのように振る舞ってしまいます。

 

子どもは親の鏡と言います。

まずは自分の関わり方を見つめ直してみましょう。

 

親育て
親育て

ダメな叱り方は子供の成長を妨げ、他の人にも広がる悪循環になってしまうんですね

 

ダラダラ長く叱る

 

叱られるというのは、気持ちのいいものではありません。

それをダラダラと続けられると嫌ですよね。

 

子供は集中力が続きません。

ですから長く話しても内容を全て理解することができないんです。

 

それに、話の長い人は大抵同じ話を何度もループして話しています。

普段からも気をつけなければ、子供は話を聞いてくれなくなります。

 

親育て
親育て

叱るときこそ冷静にですね!

 

正しい叱り方

 

最後に、いよいよ正しいgoodな叱り方はどういったものなのか解説していきます。

ポイントは4つです。

 

  • 否定する言葉に気をつける
  • 努力や過程に目を向ける
  • アイメッセージで伝える
  • 短く簡潔に伝える

 

①否定する言葉に気をつける

 

どうしても「だめ」「違う」と言う言葉が出てきがちです。

まずは、子どもの話を聞いたり何がしたかったのか考えたりして共感してみましょう。

 

親

おもちゃをたくさん出して遊びたかったんだね

 

親

パパと同じように片手でジュースを飲みたかったんだね

 

このように。まずは共感から始め、相手の言い分を聞いてあげましょう。

 

②努力や過程に目を向ける

 

親

ひどい点数ね。ちゃんと勉強しなさい!

 

結果だけを見て否定するのでは次に繋がりません。

 

親

次はどうやって勉強していけば良いかな?

 

と、今後どうやって取り組んでいくか聞いてみましょう。

その方がずっと建設的な会話になります。

 

③アイメッセージで伝える

 

何か伝えるときの主語をアイ(私)にする伝え方です。

 

ノーマル

親

晩ご飯ちゃんと食べなさい!

 

アイメッセージ

親

お母さん(私)は、晩ご飯食べてくれないと心配だよ。

 

こうすることで自分の気持ちを伝えることができ、相手に嫌な気分にさせなかったり、命令的な言い方にならなかったりします。

お互い尊重し会える素敵なコミュニケーション方法です。

 

親育て
親育て

私も普段からアイメッセージを使っていますし、子供たちにも紹介しています!

④短く簡潔に話す

 

先程ダメな叱り方で紹介しましたが、ダラダラと長く話すのはNGです。

逆に叱るときには短く簡潔に伝えたいことだけを伝えましょう。

ですから、頭を冷静にして何を伝えたいのか一度考えて整理してから子供に伝えるといいでしょう。

怒りのままに話すと、どんどん話が長くなってしまいます。

 

年齢別の子供の叱り方

 

次は年齢別の叱り方を解説します。

 

1歳程度・・・表情で伝える

2〜6歳・・・一言で簡潔に叱る

小学生以上・・・理由とアイメッセージ

 

1歳程度

 

まだ、言葉が理解できない場合は言っても伝わりません。

ですので、表情でいけないことだということを伝えましょう。

 

2〜6歳

 

言葉が理解できてきたら言葉でも伝えましょう。

ここで重要なのが、簡潔に短い言葉で叱ることです。

前述しましたが、長くなる叱り方はダメな叱り方です。

集中力が短い年齢の子にしても意味がありません。

 

小学生以上

 

子供を自立させるためにはアイメッセージを伝えることが重要だということは先程解説しました。

自分の気持ちと理由を伝えましょう。

もしくは、理由を自分自身で考えさせてみるのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

Goodな叱り方とBadな叱り方について解説してきました。

 

今回の記事のまとめです。

まとめ
  • 否定する言葉に気をつける
  • 努力や過程に目を向ける
  • アイメッセージで伝える
  • 短く簡潔に伝える

 

これらを意識することで子供を自立へ促す正しい叱り方ができるようになります。

 

少しでも皆さんの子育ての参考になれば嬉しいです!

ではまたっ!

 

参考図書

 

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