【現役教師が教える】子どもがHSPだったときの子育て3選

子育て

みなさんはHSPという言葉をご存知でしょうか。

最近ネットや本で見かけることが多いHSPという言葉。

今回は、そんなHSPについてお話していきたいと思います。

そして、もし自分の子やクラスの子がHSPだったらどうしたらいいのか、どうか関わったらいいのかについて解説していきたいと思います!

この記事を書いている親育てはこんな人です。

親育て
  • 現役教師+一児の親
  • 教育カウンセリング講座20回以上受講
  • 特別支援教育経験あり
  • 教育・心理学関連の本を30冊以上読破

親育て
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ではいきましょー!

HSPとは敏感な気質のこと

まずは、HSPとはなんのことなのか。

これについて説明します。

HSPの意味

HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略です。

意味を簡単にいうと、繊細・敏感。感受性豊かな気質をもった人たちのことです。

HSPは、障害や病気などではなく、その人の個性・気質・キャラクターのことを表しています。

  • 他人の顔色が気になる
  • 気にしすぎ考えすぎと言われる
  • 騒がしいのが苦手

などなど、このような気質をもつ人たちです。

HSPの特徴

HSPには4つの特徴があります。

  1. 深く処理する
  2. 過剰に刺激を受けやすい
  3. 全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い
  4. 些細な刺激を察知する

1つずつみていきましょう。

①深く処理する

1つの物事に対して深く考えることができます。

故に、なかなか判断できなかったり、行動を起こすのに時間がかかったりするのも特徴です。

②過剰に刺激を受けやすい

暑さや寒さに敏感だったり服の感触に敏感だったりします。

また、大きな音や痛みにも敏感で、五感が鋭いのが特徴です。

③全体的に感情の反応が早く、特に共感力が高い

相手の気持ちを察することが得意です。

人のストレスや感情に気づきやすいです。

しかし、気付きやすいが故に相手の気持ちに共感しすぎてしまうこともあります。

④些細な刺激を察知する

先ほども出てきましたが、五感が鋭いので小さい音や匂いにもよく気付きます。

また、髪を切ったりアクセサリーを変えたりと、外見の変化にもよく気付きます。

五感が鋭く、相手から得られる情報も多いので、相手が何を考えているのかなんとなく察することができます。

このような特徴をもっていればHSPかもしれません。

HSPには、良い部分もあれば本人にとって生活しづらかったり困ったりする部分もあることがお分かりいただけたと思います。

では、そんな特徴を自分の子やクラスの子がもっていたらどうしたらいいのでしょうか。

関わり方について見ていきましょう。

HSPと思われる子どもとの関わり方

リフレーミング

リフレーミングとは見方や考え方をポジティブに捉え直すことです。

以前の記事でも何度か紹介したことがありますね。

HSPの方は繊細かつ感受性豊かなので、いろいろな言葉に反応します。

  • 考えすぎ
  • 気にしすぎ
  • 神経質
  • いつまでも落ち込みすぎ

などです。

そんなことを言われてしまうと悲しい気持ちになり、相手がどうしてそんなこと言ったのか気になったり、こんなことを考えている自分が嫌になったりとネガティブになりがちです。

ですから、リフレーミングをしてポジティブな考え方にシフトしていけるように関わってあげましょう!

例を挙げてみます。

問題が発生した→成長のチャンス

ふられた→自分の改善点が分かった

心配性→何事も丁寧にしっかりしようとしている

このように普段から前向きな声かけをすることで、子どももそのような捉え方に変わっていくかもしれません。

自己肯定感を高める

HSPの方は、気にしすぎると「自分が悪い」「私のせいだ」と自分のせいにしてしまい、自己肯定感を下げてしまいがちです。

ですので、自己肯定感を高める関わりをしてあげましょう。

自己肯定感を高めることで、ネガティブになりにくく、嫌なことがあってもうまく処理できるようになります。

ではどのように自己肯定感を高めたらいいのかについては、以前の記事で詳しく書いていますので、是非そちらをご覧ください!

話を聴いてあげる

物事を深く考えられるHSPの方ですので誰かに何か伝えるにも慎重に言葉を選んだり、悩んだりと時間がかかります。

ですから、時間はかかるものだと思って、最後までじっくり話を聴いてあげましょう。

相手の思いを受け止める聴き方は、HSPの方に限らず、どんな相手にも大切なことです。

まとめ

まとめ
  • HSPとは繊細・敏感な気質をもった方のこと
  • ネガティブをポジティブに変えるような関わりが大切
  • 自己肯定感を高める関わりが大切

HSPを知って、自分とは違う考え方をしている人がいること、自分が気にしないようなことも気にする人がいることを改めて感じました。

互いの違いを理解して、受け入れるためにはまず相手を知ることが重要だと思います。

今回HSPという気質を知れたことは、子育てをする人や教育に関わる方にきっと役立つのではないでしょうか。

ではまたっ!

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