叱る必要なし!子どもが言うこと聞かない悩みを解決させるたった1つの心理学【行動分析学】

子育て
親

おでかけするとおもちゃを買うまで騒ぎ続けて困るわ

親

夜泣きがひどくて眠れない!

日々の子育てに悩む親のための記事です。

子どもの困った行動に悩んでいる親の皆さんに頼もしい心理学をご紹介します!

それが行動分析学です!

難しそうな言葉ですが、皆さんに理解してもらえるよう具体例を交えて解説していきますので、最後までお付き合いください!

ではさっそくいってみましょー!

この記事を書いている親育てはこんな人です。

親育て
  • 現役教師
  • 教育カウンセリング講座20回以上受講
  • 特別支援教育経験あり
  • 育児・心理学の本を20冊以上読破

親育て
親育て

自宅や学校、特別支援など様々な場面で活用できる優れものです!

行動分析学とは

行動分析学とは、人や動物の行動を分析する心理学のことです。

その人自身に問題があるのではなく、その行動に問題があると考えます。

問題行動から良い行動へ変えて、解決を目指すというものです。

行動の定義

ここでいう行動とは、どんなことでしょうか。

行動・・・死人ができないこと全て(考える、夢を見る、走るなど)

行動に該当しない死人でもできること【〜しない、〜されるなどの受け身、静かにする】

こう定義できます。

「なるほど〜」程度で覚えておいてください!

行動は具体的に

これから実際に詳しい解説に入るのですが、1つのポイントとして行動は具体的に示すと解決に導きやすいということを押さえておきましょう!

例えば、「姿勢が崩れてるから正しくしましょう

よく言われたことがありますよね!

この中の行動は、

  • 崩れてる
  • 正しくする

この2つです。

こう言われても、子どもは崩れている姿はどんな姿なのか、正しい姿勢とはどんな姿なのかよく分かりません。

2つの行動をより詳しくしてみましょう!

「崩れてる」を詳しくすると、

  • 座っているときにほおずえをついている
  • 背中が丸まっている

「正しくする」を詳しくすると、

  • 足をそろえる
  • 背筋を真っ直ぐ伸ばす

このように言われると分かりやすいですよね!

親育て
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変えたい行動と目指す行動は、明確にしておきましょう!

良い行動を増やす 強化

行動分析学の中で、良い行動を増やしていくことを強化と言います。

つまり、

行動を強化する=行動が増える

ということになります。

しかし、黙っていても行動は強化されません。

強化するには2つの方法があります。

①好子(こうし)

「赤ちゃんが夜泣きする」という行動を例にして説明します。

お母さんの注目がない状態から、赤ちゃんが泣く行動をすることで、お母さんが来てあやしてくれます。

赤ちゃんは、泣くとお母さんが来てくれることを学習します。

そうなると、またお母さんの注目がない時に泣きますよね。

つまり強化されたということです。

強化された理由は、泣くことで赤ちゃんにとって良いことが起こったからです。

このことを好子(こうし)と言います。

今回の例で言うと、「お母さんが来る」ことが、好子ですね!

好子

  1. 自分にとって良いこと
  2. 行動の直後に出現するとその行動の回数を増やす
  3. 刺激や出来事、条件でもいい

②嫌子(けんし)

好子とは逆に、嫌子(けんし)というのもあります。

同じように赤ちゃんの夜泣きを例にしてみましょう。

赤ちゃんが泣くと、お母さんはあやす行動をとって泣き止ませます。

お母さんは、あやすと泣き止むことを学習します。

また赤ちゃんが泣いた時、きっとあやしますよね。

つまりお母さんの行動が強化されたということです。

その理由は、赤ちゃんが泣くという嫌なことがなくなったからです。

このことを嫌子と言います。

「赤ちゃんが泣く」ことが嫌子ですね!

嫌子

  1. 自分にとって嫌なこと
  2. 行動の直後に無くなるとその行動の回数を増やす
  3. 刺激や出来事、条件でもいい

悪い行動を減らす 弱化

親

増やす方法は分かったけど、止めて欲しい行動のときはどうしたらいいの?

増やす方法もあれば、行動を減らす方法もあります!

それが弱化(じゃくか)です!

行動を弱化する=行動を減らす

弱化にも好子と嫌子を使います。

それぞれ例を挙げながら解説していきます!

嫌子を使った弱化

まずは、嫌子と使って弱化させてみましょう!

「おもちゃを散らかす」行動を例にします。

おもちゃを散らかすたびに、おもちゃを1つずつ減らしていきます。

子どもにとって、おもちゃが減ることは嫌なことですよね。

それを避けるために、「おもちゃを散らかす」という行動がなくなっていきます。

これを嫌子出現による弱化と言います。

注意

怒りに任せて嫌子を使うことは行動分析学ではありません。

「うるせえ」「死ね」と言われたから嫌子(殴る)を使うことが正当化されてしまいます。

弱化を使う場合には、正しい知識が必要となります。

まずは、嫌子を使った弱化を使わない方法を考えましょう。

好子を使った弱化

次は好子を使って弱化させる方法です。

ゲームの例で考えてみましょう。

1日1時間ゲームをしていい約束があったとします。

1時間を過ぎたらゲームは没収され、次の日はできません。

「ゲームができる」ということがなくなったら子どもは困りますよね。

すると、「ゲームを1時間以上続ける」という行動が減ってきます。

これを、好子消失による弱化と言います。

これはどこのご家庭でもしている行動分析学を用いた子育てではないでしょうか。

親

んー、うちでもやってるけど、全然効果がないぞ

ここが重要なポイントなのですが、効果がないと感じている方のほとんどが、口では「ゲームは禁止にするから」と言いながら好子を消失させていないです。

  • 次は禁止にするからね
  • 約束守りなさい
  • 今度は気をつけてね

こんな言葉を言っても子どもには届いていません。

ゲーム(好子)が没収されることを必ず経験させましょう!

まとめ

行動分析学をい生かした子育てについて解説してきたことをまとめます。

まとめ
  • 行動分析学は人の行動を分析し、行動を変えていく心理学
  • 良い行動を増やしていくには強化を行う
  • 悪い行動を減らすには弱化を行う
  • 好子(好きなことや出来事)と嫌子(嫌なことや出来事)を使って強化と弱化をする

行動分析学で大切なことは、子どもに結末を体験させることです。

強化でも弱化でも、結果がその後の行動に関係します。

ですので、親が叱ったり、褒めたり、決まった約束を守らずに許したりする行為は、一切必要ありません。

親育て
親育て

私も学校現場で使う時は、自分自身が決めた約束を守るように気をつけています!

ここを守れると、きっと子育ての強い味方になってくれるでしょう。

ではまたっ!!

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