
うちの子遊んでばっかりだけど友達はみんな賢そうだな。
賢い子たちはどんな特徴があってどんなことしているのかな。
こんにちは、親育て(@OyasodateBlog)です!
子育てしていれば誰だって我が子を賢く育てたいですよね。
今回の記事では、
- 賢い小学生の特徴
- 賢い小学生がしていること
- 賢い小学生に育てるために親がすべきこと
この3つが分かります。
賢い子の特徴を知ることで、育て方や方法がわかってきます。
本記事を最後まで読み、我が子を今日から賢い子に育てていきましょう!
この記事を書いている親育てはこんな人です。
- 現役教師
- 現役パパ
- 初級教育カウンセラー
- 特別支援教育経験あり
- 教育・心理学関連の本を60冊以上読破

教育現場で感じることを書いたので、信頼性があります!
「賢さ」とは

賢さとは、どんな子でしょうか。
辞書にはこう書かれています。
1 頭の働きが鋭く、知能にすぐれている。利口だ。賢明だ。
2 抜け目がない。要領がいい。
goo辞書
頭の良さ、つまり知識もちろんですが、要領よく行動したり選択したりする判断力も優れていると言えます。
私は現役の小学校教師でもあるので、教員人生の中で「賢いな」と感じる子にたくさん出会ってきました!
- 知識
- 判断力
この2つを兼ね備えた子どもたちにはいくつか共通点があります。
5つにまとめたので、1つずつ見ていきましょう!
「賢い小学生」の特徴5選

- 親やおじいちゃんおばあちゃんとよく遊ぶ
- 何かに没頭している
- よく出かけている
- 自然と触れ合っている
- 論理的思考がある
①親やおじいちゃんおばあちゃんとよく遊ぶ
賢い子は、学校でとにかく家での出来事を話します!
- お父さんと遊んだ話
- 家族で話した内容
- 週末でかけたこと
話すことがあるということは、それだけ親が子どもと関わっているという証拠です。
小さいうちは自分で遠くに出かけたり一人で出かけたりすることができません。
親が色々な場所や施設へ連れて行くことで、多くの体験をすることができます。
また、家庭での自分の居場所が確保されているので、安心安全の欲求が満たされています。
アメリカの心理学者マズローの欲求階級説では、人間は様々な欲求があり、それはピラミッドのようになっています。

下の欲求が満たされれば次の欲求へと向かっていくわけです。
ですので子どもにとって家庭が安心できる居場所になっているため、より高次な欲求に向かっていくことができます。
さらにおじいちゃんおばあちゃんともよく遊んでいる子も賢い子に多いです!
- おじいちゃんと釣りに行った
- おばあちゃんの家で一緒に寝た
- おじいちゃんにのこぎりの使い方教えてもらった
- 一緒に散歩した

そんなことが賢いことと関係があるの?
あるんです!
子どもの社会性や生活文化は親から大きく影響を受けます。
良いことも悪いことも親から学ぶということです。
親が仕事の愚痴ばかりこぼしていたら仕事に対してマイナスな思考になるし、両親がお互い助け合っていたら協調性のある子どもにもなります。
しかし、おじいちゃんおばあちゃんと関わることで別の文化を知ることができます。
自分たちと考え方が違う人達がいることを知るきっかけとなり、視野が広まります。
視野が広まれば、別の考え方に対して否定せず、受容的な態度をとれます。

○○さんはそういう考え方なんだ。確かにおじいちゃんも同じようなこと言ってたな。
子ども時代は自分の家が世界の中心です。
その世界を飛び出して色んな文化に触れてることが考え方に深みをもたらしてくれます!
それは、おじいちゃんおばあちゃんだけでなく、友達のお家や両親の友達や職場の人との関わりでも体験できます。
私も実際、中学時代友達の家で異文化を知った経験があります。
私の家では、家族と
- おはよう
- おやすみ
- いただきます
これらのあいさつは交わしていませんでした。
友達の家では、あいさつを交わしていました。
それだけではなく、必ず泊まりに来たら、

居間に親がいるからあいさつしておいで
友達にそんなこと言われるなんて思いもしていませんでした。
しかし、私はその時あいさつの大切さを学びました。
- 親以外との関わりで社会性や文化を知る
- 違う考え方に受容的になる
- 異文化交流で考え方の深みが増していく
②何かに没頭している
賢い子は、勉強だけしているとは限りません。
他に熱中できるものをもっています!
それは少年団活動だったり趣味だったり多岐にわたります。
- 読書
- バスケ
- サッカー
- 水泳
- プログラミング
- 裁縫
- デッサン
なぜ没頭していることがある子が賢いのかというと、学んだことを日常生活に生かしているからです。
- 少年団の先輩が話し合う姿をまねて授業でクラスの子と話し合う
- 読書で得た知識や内容を担任に話し、アウトプットする
- 自分がしているスポーツの動きを他のスポーツでも取り入れて動く
賢い子には、「〜してるから〜だね」のような発言をよくします。

○○さんはサッカーやってるからみんなへの指示がはっきりしてるね!
学んだことを他の場所や場面でも生かしているところが賢いと思える特徴の一つです!
③よく出かけている
賢い子はよくおでかけしています。
とにかく家から飛び出している印象です。
- 公園
- 買い物
- 友達の家
- 川、山、海
- キャンプ
- サイクリング
家庭学習で絵日記や日記を書いてきます。
出かけるだけで、賢くなるかと言われればそうは思いません。
しかし、先程も言いましたが家庭では学べなかったり経験できなかったりすることが外の世界にはたくさんあります。

先生、何で日陰だけ水たまり凍ってるの?
このような疑問がたくさん増えてきます。
その経験で得た疑問が、教科書とリンクし始めてきます。
日常生活と勉強が近ければ近いほど、学びに向かう意欲は高まります。
学びたい、知りたいから勉強する
まさに内発的動機づけとなります!
賢い子は、学びに向かうスタートから違うということです。
ぜひ子どもにはたくさんの経験を積ませてあげたいですね。
④自然と触れ合っている
賢い子の最後の特徴は、自然と触れ合うことです。
- 虫取り
- 魚釣り
- 海で砂遊び
- 焚き火
- 山菜採り
- 野菜作り
こういった自然との触れ合いは、子どもの五感を大いに刺激してくれます。

図鑑とか動画でもいいんじゃない?
確かに動画や図鑑は、多くの情報をその場で見ることができるメリットがあります。
しかし、全て視覚からの情報です。
直接触れ合うことで、体全体で感じることができます。
- 焚き火の熱さ
- 水の冷たさや
- 砂の感触
- 山の匂い
- 土や泥の肌触り
- 鳥や虫の鳴き声
- 天然水のうまさ
- 育てた野菜のおいしさ
子どもたちは楽しんでいるだけですが、これらの経験は勉強の場面で生かされてきます。
- 国語の物語に出てくることと同じようなことをした経験
- 虫の足の数
- 音楽や体育の表現
- 図工の作品の題材
上げればきりがない程です。
賢い子たちは、経験と勉強を結びつけて学んでいます。
⑤論理的に物事を考える
賢い子は、どの授業でも論理的に思考を巡らせて解決していきます。
そんな子供たちがよく使う言葉が、
- 〜だから
- 〜な経験をしたことがあるから
- まず、次に
- 〜だとしたら〜なるはず
こういった言葉です。
自分の考えを順序よく説明したり、理由や経験を挙げたりしながら説得力のある解決策を導き出すことができます。
「賢い小学生」にするには?

詳しくは別の記事で詳しくまとめているので、そちらを参考にしてください。
今回は簡単に紹介します。
賢い子に育てるためには、4つのポイントがあります。
- まずは自分が学ぶ
- 様々な体験をさせる
- 非認知能力を高める
- プログラミングを習う
プログラミングは論理的思考も身に付けることができる習い事でもあります。
さらにプログラミングはこれからの時代に必要なスキルにもなってきますので、習わせてみて損はないスキルです。
とりあえず体験してみたいという方は、PC1つで90分の無料体験可能なアンズテックをおすすめします。
その他に、プログラミング教室についてまとめた記事もあるので参考にしてみてください。
まとめ
賢い子の特徴についてまとめます。
- 親やおじいちゃんおばあちゃんと遊んでいる
- 何かに没頭している
- よく出かけている
- 自然と触れ合っている
- 論理的に考える
賢い子を育てるための方法は、以下のとおりです。
- 親が学んで新しい知識を身につけていく必要がある
- 様々な体験をさせる
- 非認知能力を高める
- プログラミングを学ぶ
賢い子には特徴がありました。
同じように我が子にも色々な経験や体験をさせてあげましょう。
そして、そのためにはまずは自分が学んでいきましょう!
ではまたっ!!
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